申込が来ない予約ページの10のチェック項目|原因の見つけ方

予約ページや申込フォームを作ったのに申込が来ないとき、原因の多くはページ側にあります。「何の申込なのか3秒でわからない」「料金が書かれていない」「その場で決済できない」——この3つはとくに離脱に直結します。この記事では、確認すべき10項目と、自分のページを無料で採点する方法を紹介します。作業時間は5分程度です。

やっかいなのは、自分のページの問題点は、自分ではほぼ見えないことです。作った本人は料金も申込の流れも全部わかっているので、書いていない情報を頭の中で勝手に補完してしまいます。初めて訪れた人が何を見て、どこでつまずくのかは、外から見ないとわかりません。

目次

申込が来ないとき、広告費より先に見る場所

申込が来ないと、多くの人はまず「見てもらえていないのでは」と考えます。SNSの投稿を増やす、広告を出す、告知先を広げる——集客数を増やす方向に動きます。

ただ、順番としてはページの確認が先です。理由は単純で、ページの申込率が低いまま集客数を増やしても、増えた人数のぶんだけ取りこぼしが増えるからです。100人来て2人が申し込むページに1,000人集めても、980人が離脱します。同じ1,000人でも、申込率が5%に上がっていれば結果は倍以上変わります。

もちろん、本当にアクセスがほとんどないケースもあります。Google Analyticsやページの管理画面でアクセス数を確認して、数十人以上は来ているのに申込がゼロに近いなら、ページ側を疑う番です。逆に1日のアクセスが数人なら、これは集客の問題なので、この記事の内容より先に告知を増やしてください。

離脱に直結する3つの項目

10項目のうち、この3つは影響が桁違いに大きいところです。ここが欠けていると、他がどれだけ丁寧でも申込にはつながりません。

1. 何の申込なのか、3秒でわかるか

ページを開いた人が最初に探すのは「これは自分に関係があるものか」です。ページの一番上を見た瞬間に、何のイベント・サービスで、誰向けで、いつのものかがわかる必要があります。

よくある失敗は、キャッチコピーだけが大きく置かれているパターンです。「あなたの人生が変わる90分」は、主催者にとっては魅力的な言葉でも、初めて見る人には何の申込かわかりません。「10月18日開催|個人事業主向けInstagram集客セミナー(オンライン)」のように、事実を先に置くほうが申込は増えます。

確認方法: ページを開いて3秒で閉じ、何の申込だったか声に出して言えるか試してください。言えなければ書き足りていません。

2. 料金が書かれているか

料金が見当たらないページは、それだけで離脱されます。読者からすると「聞かないとわからない=高いかもしれない」「問い合わせたら断りにくくなりそう」という警戒が働くためです。

無料の場合も、はっきり「参加費無料」と書く必要があります。書かれていないと「無料だろう」ではなく「いくらか不明」と受け取られます。有料なら税込か税別か、追加費用があるかまで書いておくと、申込後のトラブルも減ります。

3. その場で決済まで完結するか

申込ボタンを押したあと、「後日、振込先をメールでご案内します」となっているページは、ここで大きく取りこぼします。申し込む気持ちが一番高いのは申込ボタンを押した瞬間で、時間が空くほど熱は下がります。振込を忘れられる、気が変わる、他と比べ始める——どれも主催者にはどうしようもありません。

その場でカード決済まで終われば、この離脱はまるごと消えます。 加えて、入金確認や未入金者への催促といった作業も発生しなくなります。

見落としやすい残り7項目

上の3つほどではありませんが、積み重なると効いてくる項目です。

項目確認すること
スマホでの表示文字が小さくないか、横スクロールが出ないか、ボタンが指で押しやすいか
申込後に何が起きるか「申込後、確認メールが届きます」「前日にZoomのURLをお送りします」が書いてあるか
提供者の顔が見えるか主催者の名前・写真・経歴・実績が載っているか
申込直前の後押しキャンセル条件、返金の可否、少人数制などの安心材料があるか
入力項目の数本当に必要な項目だけか。「ご職業」「知ったきっかけ」は今すぐ必要か
必須と任意の区別どれが必須かひと目でわかるか。全項目必須になっていないか
CTAボタンの文言「送信」ではなく「セミナーに申し込む」など、押した先がわかる言葉か

とくに手を付けやすいのは入力項目の数です。アンケート的な質問は、申込後のメールや当日に聞けば済むことがほとんどです。入力の手間が減るほど、申込は完了しやすくなります。

Googleフォームで申込を受け付けている場合は、そもそも回答者にGoogleアカウントのログインを求める設定になっていないかも確認してください。これは作成者本人には見えない問題で、入口が閉まったまま気づかないケースがあります。詳しくはGoogleフォームでログインを求められる5つの原因と直し方で解説しています。

自分のページは、自分では採点できない

ここまで10項目を挙げましたが、リストを持って自分のページを見ても、正確な判定は難しいのが実情です。

作った本人は、書いていない情報を記憶で補完します。「料金は書いてあるはず」と思っても、実際は3スクロール下の目立たない位置にあるだけかもしれません。スマホで見たときにボタンが画面外に押し出されていても、パソコンで作っていれば気づきません。

対策は2つです。ページを知らない人に見てもらうか、機械的に判定してもらうか。 前者が理想ですが、毎回頼める人がいるとは限りませんし、知人だと遠慮して「いいと思うよ」で終わりがちです。

予約フォーム診断チェッカーで10項目を自動採点する

ヨヤクーが公開している予約フォーム診断チェッカーは、この10項目をAIが自動で採点する無料ツールです。登録もメールアドレスの入力も不要で、URLを入れるだけで使えます。

使い方

  1. トップページの入力欄に、診断したいページのURLを貼り付ける
  2. ボタンを押すと、AIがそのページを自動で表示して10項目を採点する
  3. 30秒ほどで、点数・レアリティ・称号・項目ごとの改善ポイントが表示される
  4. 結果は専用URLで発行されるので、そのまま保存やシェアができる

Googleフォーム、ペライチ、自作のLP、他社の予約システムのページ——申込を受け付けているページであれば形式は問いません。

結果はトレーディングカードで返ってきます

ヨヤクーの予約フォーム診断チェッカー

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診断結果は100点満点の点数と、N・R・SR・SSRの4段階のレアリティ、そして「交流会主催者の救世主」といった称号がついたカードとして表示されます。龍・狐・亀の3系統で全12体のキャラクターが用意されていて、点数がそのままレアリティになる仕組みです(引き直しやランダム要素はありません)。

この演出には理由があります。ページ改善はやりっぱなしになりやすい作業だからです。1回診断して改善案を眺めて終わり、では意味がありません。改善してから再診断するとランクが上がるので、「次はSSRを狙う」という形で手を動かし続けられるようにしてあります。

採点は辛口ですが、ダメ出しではありません

採点基準は、Web制作のプロではなく自力でページを作っている人に合わせて調整されています。基本ができていればSR(75点以上)に届く設計で、プロ級の作り込みはSSRへの加点要素として扱われます。やっていないことを減点する仕組みではありません。

また、フォームが別ページにあるなど、画面から確認できない項目は「判定対象外」として減点されず、残りの項目で100点に換算されます。 見えないものを想像で採点しないための設計です。

点数以上に見てほしいのは、項目ごとに出る「なぜその点数なのか」と「次に何をすればいいか」の部分です。ここが具体的なので、診断結果を見ながらそのまま修正作業に入れます。

よくある質問

Q. 無料で使えますか?途中で課金が発生しませんか?

無料です。登録もメールアドレスの入力も不要で、改善ポイントもすべて無料で表示されます。

Q. 診断できるのはヨヤクーで作ったページだけですか?

いいえ。Googleフォーム、ペライチ、WordPressで作ったLP、他社の予約システムのページなど、URLがあるページなら診断できます。

Q. 点数が低かった場合、どこから直せばいいですか?

離脱への影響が大きい「何の申込か3秒でわかるか」「料金の明記」「その場で決済できるか」の3つから手を付けてください。この3項目は配点も重くなっています。

Q. 診断結果は他の人に見られますか?

結果は専用URLで発行されます。自分から共有しない限り、URLを知らない人が見ることはありません。

Q. 診断で満点を取れば申込は増えますか?

このツールが見ているのはページ側の要素だけで、価格設定・競合状況・そもそもの集客数は対象外です。ページの取りこぼしは減らせますが、それだけで申込数が保証されるものではありません。アクセスがほとんどない状態なら、告知を増やすほうが先です。

診断のあと、実際に直す段階で

診断結果を見て「その場で決済ができていない」「申込後の自動メールがない」といった項目が出た場合、多くはツールの機能そのものが足りていないケースです。Googleフォームやペライチの無料版では、そもそも決済もメール自動送信もできません。

ヨヤクーは、申込ページ(LP)・予約フォーム・オンライン決済・顧客管理・メール自動送信を1つにまとめたツールです。申込と同時に事前決済が完了し、申込完了メールやリマインドも自動で送られます。診断で減点されやすい項目が、仕組みとして最初から埋まっている状態になります。

料金は無料のフリープラン(0円)から。有料のライトプランは月額1,980円(年払いなら月あたり1,480円)です。

まずは診断だけでも構いません。自分のページが今どう見えているのかを知るところから始めてください。

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