MOSHの料金と無料プランの範囲 2026年10月の変更点

MOSHは、FREEプランなら月額0円で予約・決済・顧客管理を使えます。販売時の手数料は別にかかります。LPの公開や、新しく作る会員サイトの公開には、対応する有料プランが必要です。

従来のCLASSICプランは、2026年10月1日以降、FREEへ順次切り替えると案内されています。全員が同日に切り替わるわけではありません。この記事では、公式情報をもとに無料プランの範囲と手数料込みの費用を整理します。

目次

MOSHの料金プランは2026年10月にどう変わったのか

出典:MOSH公式料金ページ、現行プラン一覧、手数料ヘルプ、1月の変更告知(2026年10月5日確認)

時期内容
2026年1月15日決済方法・決済会社ごとに手数料を一部改定
2026年4月20日月額プラン(FREE / STARTER / GROW)導入
2026年9月30日CLASSICの移行期間が終了
2026年10月1日以降CLASSICからFREEへ順次切り替え

月額プランの料金

プラン月額(税込)想定ユーザー
FREE0円まずは始めてみたい方
STARTER1,380円LPをしっかり作りたい方
GROW2,980円〜8,980円会員サイトを公開したい、配信数や利用上限を増やしたい方

※GROWは配信数・利用規模に応じて料金帯が分かれます。月額は税込です。有料プランは1か月単位で自動更新されます。上記は主な3プランの抜粋で、上位のPROFESSIONALなどの条件は公式プラン一覧をご確認ください。

CLASSICの対象は2026年4月19日以前の登録者です。すでに有料プランを契約している方まで、一律にFREEへ切り替わるという意味ではありません。

無料で使い続けられる機能・使えなくなる機能

FREEでも予約・決済・顧客管理などを使えます。LPや会員サイトは、作って確認する段階と、お客さまに公開する段階で条件が異なります。旧申込者向けサイトの扱いは、次の移行案内をご確認ください。

プラン別の上限比較

項目FREESTARTERGROW1〜6
メルマガ配信数/月3,000通3,000通5,000〜3万通
LINE配信数/月200通200通1,000〜15,000通
ページビルダー(作成)335〜30
ページビルダー(公開)公開不可35〜30
ワークフロー(公開)115〜40
会員サイトの作成3件まで3件まで3〜20件
会員サイトの公開不可不可3〜20件

※会員サイトの行は、自分で新しく作る会員サイトの条件です。旧申込者向けサイトからの自動移行分は、別の案内に従います。メール・LINEの通数は、ワークフローとコンタクト向け配信から送った分が対象です。出典:現行プラン一覧と上限表。

この表のポイントは2つあります。

1つ目:FREEプランではページビルダーのLPを公開できません。 作成は3つまでできますが、公開には有料プランが必要です。CLASSICからFREEに切り替わると、公開中のLPは非公開になります。

2つ目:STARTERではLPを3件まで公開できます。 新規の会員サイトを公開する場合はGROW以上が必要です。

旧申込者向けサイトを使っている方へ

公式ヘルプでは、2026年10月1日以降は旧申込者向けサイトを新規作成・複製できず、既存ページの編集・閲覧は続けられると案内されています。提供終了は2027年1月末の予定です。

コンテンツのある旧サイトはMOSHが順次移行します。移行の申し込みや、自分での移し替え、購入者の再登録は不要と案内されています。

自動移行で作られる会員サイトは、現時点ではプラン変更時の自動非公開の対象外です。移行後の公開上限や必要プランなどは、公式が10月上旬に別途案内するとしています。新規サイトの公開条件だけを見て、既存サイトも直ちに有料契約が必要だと判断しないようにしましょう。

出典:申込者向けサイトの提供終了、ダウングレード・解約時の機能への影響(2026年10月5日確認)。

このまま使い続けた場合の月額・手数料はいくらか

費用は「契約している月額プランの料金」と「販売時の手数料」に分けて確認します。決済方法と決済会社により手数料が異なり、利用状況に応じた優遇もあるため、有料プランにするだけで料率が下がるとは限りません。

決済方法Stripefincode by GMO
カード6.5%+99円/決済7.0%
銀行振込3.0%+99円/決済3.0% ※

上の表は通常料率の目安です。※fincodeの銀行振込は、公式手数料ヘルプに最低手数料130円(税抜)の記載があります。単純に販売額の3%だけとは計算しないでください。自分に適用される料率は、管理画面の「契約プランと利用状況」で確認できます。

公式料金ページの優遇表は年間決済額1,200万円以上を区分とし、FAQでは月間100万円以上を目安に、申請後に年間見込みを含めて確認すると説明しています。金額に届けば自動適用される制度としては扱わず、案内された条件を確認しましょう。

月商別の負担額シミュレーション(平均単価5,000円・通常のStripeカード料率の試算)

すべて一括決済、返金等なしの架空例です。月商100万円の行も優遇適用前の計算であり、実際の請求額を示すものではありません。

月商決済件数決済手数料STARTER加入時の合計
5万円10件約4,240円約5,620円
10万円20件約8,480円約9,860円
30万円60件約25,440円約26,820円
50万円100件約42,400円約43,780円
100万円200件約84,800円約86,180円

決済単価が低く件数が多いビジネスほど「+99円/件」の影響が大きくなります。月商が同じでも、単価と件数で手数料は変わります。

5,000円の講座を20件販売する例では、10万円×6.5%+99円×20件=8,480円。STARTERの月額を足すと9,860円です。同じ売上でも1,000円×100件なら手数料は16,400円となるため、売上だけでなく、決済件数も必要です。

FREEと有料プランで総費用はいくら変わるか

まず、今の運営に必要な機能を確認しましょう。使いたい機能が足りるプランの中から、費用を比べると選びやすくなります。

例として、5,000円の講座を月20件、カードで一括決済する場合を考えます。売上は10万円、決済は20回です。通常のStripeカード手数料なら、販売時の手数料は次のように計算できます。

100,000円 × 6.5% + 99円 × 20回 = 8,480円

同じ販売条件で比べた1か月の費用の目安
プラン月額料金決済手数料合計
FREE0円8,480円8,480円
STARTER1,380円8,480円9,860円
GROW12,980円8,480円11,460円

各行の計算式は、FREE:0円+100,000円×6.5%+99円×20回=8,480円、STARTER:1,380円+100,000円×6.5%+99円×20回=9,860円、GROW1:2,980円+100,000円×6.5%+99円×20回=11,460円です。

2026年10月8日に確認した公式の税込表示料金による架空の試算です。月の途中の契約変更、個別の手数料優遇、返金、分割払いは含みません。通常のStripeカード料率を全プランに当てはめた例で、実際の請求額や全利用者の最安プランを示すものではありません。根拠:MOSHのプラン一覧・公式料金ページ。

この条件ではFREEの費用が最も低くなります。ただし、MOSHのページビルダーで作ったLPを公開したいなら、FREEでは足りません。LPを3つまで公開する使い方ならSTARTERが候補です。自分で新しく作る会員サイトを公開したい場合は、GROW以上の範囲を確認します。GROW1は会員サイトを3つまで公開できます。

つまり、表の9,860円は「MOSHを使う人全員の必要額」ではなく、この販売条件でSTARTERを選んだ場合の金額です。有料プランにする理由を、必要なページや利用上限に結び付けて考えましょう。旧申込者向けサイトから自動移行された会員サイトは、新規作成とは扱いが異なるため、前の移行案内と公式の個別案内を確認してください。

分割払いは 人数ではなく決済の回数を数えます

「1人に売ったから99円は1回」とは限りません。MOSH上でクリエイターが分割払いを設定し、お客様が分けて決済する場合、Stripeの固定手数料は各決済にかかります。

同じ販売代金30,000円を、すべて通常のStripeカード料率6.5%+99円で決済する架空の例です。総額30,000円を1回で決済すると、通常料率では30,000円×6.5%+99円=2,049円。10,000円ずつ3回に分けて決済すると、(10,000円×6.5%+99円)×3回=2,247円です。合計額は同じでも、この例では固定手数料2回分の198円が増えます。

上の分割例は、販売代金全体にかかる決済手数料の比較です。3回を別々の月に決済するなら、1か月の費用にはその月の決済額と回数だけを入れます。カード会社の「あとから分割」など、MOSHで分割を設定しない方式の計算例ではありません。根拠:MOSHの手数料。

MOSHを続けるか乗り換えるかを決める4ステップ

比較表の金額が自分にも当てはまるか、次の順に確認してみてください。

  1. 現在の条件を確認する。MOSHにログインし、プロフィールアイコンから「契約プランと利用状況」を開きます。プラン名・月額・決済会社・自分に適用される手数料を確認します。公式の確認手順も参照できます。
  2. 同じ1か月の決済額と回数を集める。事業全体の売上ではなく、MOSHで実際に決済した分を使います。カードと銀行振込など、手数料が違うものは分けて計算し、最後に合計します。
  3. 必要な機能を絞る。LPや新しい会員サイトの公開数、メールなどの利用上限を確認します。「今使うもの」と「いつか使いたいもの」を分けると判断しやすくなります。
  4. 必要な機能を使えるプランで合計する。プランの月額に販売時の手数料を足します。通常料率と異なる契約の方は、公式表ではなく自分の適用条件で計算してください。

たとえば「今月はカード売上100,000円・20回。専用LPを1つ公開したい。会員サイトは新しく作らない」と書き出せれば、上のSTARTERの例と比較しやすくなります。LPを公開しない運用で、ほかの上限もFREEに収まるなら、月額無料で続ける選択肢があります。

銀行振込や別の決済会社を使う場合は、このカード決済の式をそのまま当てはめないでください。fincodeの銀行振込には最低手数料の条件があり、fincodeの利用自体にも審査があります。手数料優遇も自動適用とは限らないため、現在の契約条件を確認してから比べましょう。

必要な機能と合計費用が合わなければ、他のツールも比較します。申込フォーム・予約・決済をまとめて使いたい方は、ヨヤクーの料金と機能も確認できます。月謝などを毎月集める目的なら、ヨヤクーのサブスク決済の料金と使い方を見てください。単発のカード決済とサブスク決済は料金の仕組みが異なるため、同じ料率で比べないようにしましょう。

講座やイベントの募集を準備している方には、募集文と申込項目の見本もあります。乗り換えを決める前に、次に受け付ける講座で必要な項目と案内を用意できるか確認すると、費用以外の使い勝手も判断しやすくなります。

よくある質問

Q. 期限付きのCLASSICと、現在のFREEプランはどう違いますか?

A. CLASSICは2026年4月19日以前の登録者向けの従来プランで、移行期間は2026年9月30日まででした。2026年10月1日以降、FREEへ順次切り替えると案内されています。現在のFREEは月額0円のプランで、販売時の手数料は別途かかります。

Q. 10月に何もしないとどうなりますか?

A. CLASSICのままの場合は、2026年10月1日以降、FREEへ順次切り替わります。全員が同日に切り替わるわけではありません。FREEではLPと自分で新しく作った会員サイトは公開できません。旧申込者向けサイトからの自動移行分は、別の案内に従います。すでに有料プランを契約している方が一律にFREEへ変わるわけではありません。

Q. 決済手数料はプランによって変わりますか?

A. 決済方法と決済会社により異なり、利用状況に応じた個別優遇もあります。有料プランにするだけで料率が下がるとは限りません。通常料率と最低手数料は上の表・注記を、自分に適用される料率は管理画面の「契約プランと利用状況」を確認してください。

Q. STARTERとFREEの違いは何ですか?

A. LPはFREEでは公開できず、STARTERでは3件まで公開できます。新しく作る会員サイトは両プランとも公開できず、公開にはGROW以上が必要です。旧申込者向けサイトからの自動移行分とは条件を分けて確認してください。

Q. 既存の予約データや顧客データはどうなりますか?

A. 公式サイト上でデータ削除に関する記載は確認できませんでした。MOSHの公式サポートへ個別に確認することをおすすめします。

まず管理画面の「契約プランと利用状況」で、現在のプラン、LP・会員サイトの公開数、適用手数料を確認しましょう。そのうえで必要な機能と決済件数を整理すると、続け方を判断しやすくなります。

ヨヤクーの費用と使い方が合いそうなら、30日間の無料お試しで申込ページや予約ページを1つ作り、受付に必要な内容を用意できるか確かめてみてください。クレジットカード登録は不要で、30日後に自動課金されることはありません。

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